人は食べたものでできている。富山の素敵な人々と、美しい食をつなぐメディア「Toyamappo」。今回は、おうちで気軽に食べられるお店の味「イタリアンキッチン オリーブの “オリーブ弁当” と “のっけ弁当”」を紹介しよう。
まずは、パッケージの説明から。本体がプラ製でないところからも優しさが感じられる。正方形のタイプが「オリーブ弁当(1250円)」、長方形が「のっけ弁当(850円)」だ。イタリアンと聞いていたが、弁当というネーミングと、少し和風な容器に親近感がわく。では、早速中をみてみよう。
こちらが「オリーブ弁当(1250円)」の内容となっている。仕入れ状況や、季節によって内容は変わってくるが氷見産のオーガニック野菜をたっぷり使ったお弁当となっている。さらに、予算に応じて柔軟に変更もしてくれるそうだ。
こちらは「のっけ弁当(850円)」の内容だ。先ほどのオリーブ弁当のコンパクト版といったところだろうか。こちらもオーガニック野菜がたっぷりとごはんの上に盛られていて、カラダにとっても嬉しい内容となっている。
今回はお店にちょっとばかり早くついてしまい、盛り付けを少しだけ見学させて頂いた。シェフの梶さんと、奥さんありがとうございます。なんだかあったかい雰囲気で、素敵なお店だなあと何枚かシャッターを切らせて頂いた。盛り付けの仕上げで、ご飯にごまを振る時「このゴマはね、”自家製の梅の出汁” で炒ったものなのよ」と奥さん。細やかな気配りとこだわりが、オリーブの料理を作っている。
家に帰ってから、早速晩酌セットを構成してみた。余談だが、写真に写っている「しろえび紀行」は富山の代表的なお土産だが、コロナの影響で余って仕方ないらしい。公式オンラインでは”捨て値”で販売を行っうほど困っている。たまたま道の駅を利用したので、「しろえび紀行」を通常価格だが購入してきた。富山県民もぜひ買おう。
優しい味、優しい色。見て楽しい、食べて美味しいイタリアンとはこの事だろう。写真が多めだが、しばらくお付き合い願いたい。
蓋裏にはお店のこだわりが。わかりやすい言葉と、綺麗な絵でデザインされている。シェフや奥さんの伝えたいことを、デザイナーさんと何度も何度も話し合って決めていったそうだ。ぜひ一度、読んでみて欲しい。(僕はこういう紙媒体が好きだ。読みながら眺めながら食べながら作り手の考えに思いを馳せる。誰にも邪魔されない、自宅ならではの楽しみの一つだ。)
麺リフトと白えび煎餅。ゆっくり食べる時間を楽しんだ。そして「のっけ弁当」で今日はしめようと思う。嬉しくもボリュームが結構あるので、二人で取り分けて食べることにした。
のっけ弁当はオリーブ弁当のコンパクトタイプと思っていたが、どうやら違ったらしい。ボリューム感が思った以上にある。これは嬉しい誤算だ。オリーブ弁当と内容が似ているので、さっきまで食べていた美味しいご飯を、もう一度お腹いっぱい味わえると思ったら自然と笑顔がこぼれ出す。これも美味しく食べて、今日のレポートは終了となる。
今回も、ただ只夫婦で仲良くごはんを食べるだけのレポートになってしまったが、食材へのこだわりや、料理としてのクオリティの高さは伝わったのではないだろうか。そしてそういった本物を、おうちで食べられることの幸せ。「最近ジャンクが続いてるから。」「おうちごはんが似たもののルーティンになってるから」どんな時も、安心してオススメできる氷見市の「イタリアンキッチン オリーブの “オリーブ弁当” と “のっけ弁当”」。ぜひテイクアウトから利用してみて欲しい。その他オンラインショップも利用可能だ。
店舗情報 店名:イタリアンキッチン オリーブ 場所:富山県氷見市十二町301-1 TEL:0766-74-5345 OPEN:Lunch 11:00-14:30 Dinner 17:00-21:00 (木曜定休) SNS:Instagram @olive_himi HP: https://himi-olive.com/ テイクアウトは事前に連絡がオススメ。公式WEBにも詳しくメニューが載っているので、ぜひチェック。
番外編:オリーブキッチンのその他テイクアウトやデザート(準備中)
氷見市 オリーブキッチンの簡単ポトフ(準備中)
氷見市 オリーブキッチンの簡単ぱすた(準備中)